小説(ヨシロー)
最近は哲学書よりも小説を多く読むようにしています。
もともと自分は人間の「真理」なるものに興味があり、それを探究するために哲学をやっていたのですが、最近哲学の限界を感じてきています。
哲学の限界というか自分の限界です。なにかというと、哲学書を読んでもその根本の原理を追求しつくせないのです。哲学者は自身の哲学の中に、絶対に譲れない自分なりの「根本」をもっています。「ひとは幸福をもとめる」や「ひとは死の恐れが根本原理として行動する」など。しかし、それはその人が思っている根本原理にすぎず、普遍性はない。哲学は「真理」を直接的に描き出そうとしているがために、そこにゆずれない一線が存在してしまう。
一方小説は直接的には「真理」は提示しない。しかし、間接的に「真理」を描き出す。小説にあらわれる人間の「真理」こそ真に考察されねばならないものではあるまいか。
という考えから最近時間を見つけては小説をよんでます。読書マラソンにもちょくちょく参加してみようかと思います。
- 投稿者
- ヨシロー
- 投稿日
- 2009-08-21 (金)
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