読書マラソン『不謹慎な経済学』(池田)

田中 秀臣著。 何が不謹慎なのかは最後まで分からなかったが内容はごくごく真っ当な経済政策を論じている本。

全部で16の章から成り立っており、一つ一つがコラム形式で最近の時事問題を取り上げ論じている。

各章では、貧困や雇用問題、失われた十年、などの経済問題から、人間関係の希薄化や天下り問題、ブロガー論など幅広いことについて触れられている。

個人的に面白かったのは、第5章の官僚の天下りの正当化や、第9章の最低賃金を上げると失業、雇用が悪化する問題の章。「当たり前・常識」だと思っていたことを見事に覆している。

「経済問題を論じるというのは、本当は難しいことではなく、実に楽しい営みである」ということを本書から読み取ることができました。

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