読書マラソン『ダメな議論』(池田)

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著者

内容(「BOOK」データベースより) ニート問題から財政赤字、平成不況まで、いかにももっともらしい議論がメディアを飛び交っている。じつは国民的「常識」の中にも、根拠のない“ダメ議論” が紛れ込んでいる。そうした、人をその気にさせる怪しい議論を、どのようにして見抜くか。そのための五つのチェックポイントを紹介し、実例も交えながら、ダメな議論の見抜き方を伝授する。論理思考を上手に用い、真に有用な情報を手にするための知的技法の書である。

上記に書いている通りに本書では巷で溢れているダメな議論を論理的に見抜く方法が書かれている。なぜ、良い議論ではなくダメな議論なのかというと、良い議論とは何かを定義することが難しく、それならば、多くの議論の中からダメな議論を排除していくことでまともな議論に行き着くのではないのかという考えである。 本書の構成からしても内容はとても分かりやすいものである。序盤で、まずは方法論を説き、そしてその方法を用いて実際にダメな議論を見分けていく作業に入る。あくまでダメな議論を見抜くのは機械的にであり、主観は排除しなければならない。主観こそがダメな議論の温床となりえるからだ。