外国人の視点から捉えた日本社会論(日本異質論)の代表的著作の一つ。日本の政治経済構造の仕組みとその中での 特殊な権力作用を分析したもの。ポスト冷戦時代、55年体制崩壊後の日本を生きる者に向けられたメッセージでもある。
機構としての国会を知るには避けて通れない必読文献かつ名著。お薦めは6章(議員活動の支援体制)。この本と大石眞『議会法』(有斐閣、2001年)を読まずして国会を語る人は、知的怠慢とのそしりを免れないだろう。
五年半にわたって続いた小泉政権。戦後政治史において「異端」なこの政権が誕生するまでの政界プロセスを、第一線の新聞記者が描く。細川政権成立から遡り、自社さ連立政権、新進党の結成などを丹念にまとめた著作である。
焼け跡から再出発した日本が復興を遂げ、経済大国として復活していく中でリーダー達が果たした役割はいかなるものであったのか。時代背景や対外関係だけでなく歴代宰相の性格・手法といった個性に着目し、戦後日本の歩みを過不足なくコンパクトにまとめてある。
日本政治は変貌しつつある。かつては派閥などの影響により、首相がリーダーシップをとるのが難しいとされていた が、選挙制度改革や行政改革により首相に権力が集中している。本書はその過程と影響を分析する。
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